
仕事術というより「自伝」。読み物としてなら◎ 1兆円を稼いだ男の仕事術 夏野 剛 講談社 2009-07-02 「iモード事件」の著者、松永真理に引っ張られて、NTTドコモでiモードを作った人です。 著者が、早稲田に入り、ドワンゴの取締役になるまでの自伝。 早稲田 ↓ 東京ガス ↓ MBA ↓ ハイパーネット ↓ ドコモ ↓ ドワンゴ その他数社の社外取締役 著者がしてきた仕事の体験談と、 そこから得た教訓、 現在の企業や経営者に対する提言。 著者の周りの「できる人」の考え方などは、読んでて 「すごいな」 と思う。 どんな人が読んだら、いいんだろう。 「自伝」なので、ノウハウとしての仕事術、を求める人はスルー。 「できる人」に憧れてる人。 iモードやおサイフケータイ立ち上げ当時、業界にいた人が「なつかしいなあ」 裏話とかが好きな人。 各章の最初に著者の写真が載ってる本が好きな人。 とか。 1兆円を稼いだ男の仕事術(アマゾンのリンク)

本当に1秒でした。自分の仕事に自信と誇りと余裕を取り戻すぞ! 論理的な人の「1秒!」の習慣 西村 克己 中経出版 2009-06-30 一覧にもあげていない、7月出版でもない本を、 間違えて買ってしまいました。 でも、読んでみたら、「良い本」でした。 論理的なものの考え方を身に付ける。 考え方の事例、身につけ方の事例、役に立つ場面の事例 「はじめに」からの引用 論理的に考える力を身につければ、あらゆる問題をスムーズに解決することができ、仕事力が格段にアップします。 「おわりに」からの引用 論理思考が身につくことで、仕事で話したり書いたりすることが、もっとらくになるはずです。そして加速度的に仕事の幅が広がることを実感できるでしょう。 「1秒」というのは、なぜ?とか本当に?とか問いかける時間。 7種類の問いかけ方が1章に1項目ずつ、詳しく書かれている。 それが目次のタイトルになっているので、興味のある人は、アマゾンでも出版社のHPでも目次の見られるサイトで見てみてください。 感想は、 仕事上、人に説明することが多い人向けかと。 ある物事について、頭の中が整理されている状態、 その状態になるには、全体も詳細も、流れやなんやかんや、多様な視点を持つ必要があって、 それを7種類に分類して、教えてくれる。 それが身につくと、 的確に説明や回答ができたり 今自分がやっている作業の意味 問題の本質 一言の助言 他の人と違うと思ってもらえるかも、出世するかも、給料あがるかも。 この本の一番いいところは、ただ方法論だけ書かれているのではなく、 読んだ人が、習慣として身に付けられるように工夫されていることです。 図表が多いだけでなく、「絵(イラスト)」が多い。 「実践テク」が載っている。 身に付けるためのコツが書かれている この本を短時間で読む方法が「はじめに」に書かれている まとめが付いている「ペラ1」 最後のまとめとは、 これです。これがさりげなくついてる。 本文での説明なし。 よくチェックリストみたいのがついてて、コピーして使って下さいみたいに書いてあるけど、そんなのわざわざコピーして使ったことないし。 でもこれは、買ってくれた人への気遣いを感じる。 習慣化するという、本書の目的にも合致している。 良い本と思う。 論理的な人の「1秒!」の習慣(アマゾンのリンク)