
『PDF「超」活用術』 オンサイト 青春出版社 2009-09-02 価格 ¥ 767 こんな使い方があったのか! 「簡単に作れる」「データが軽い」「重要な書類も安全」報告書、見積書、プレゼン資料などで大活躍。 PDFとは、どんなパソコンでも開ける、データが軽い、セキュリティを守れるなどの特徴がある書類フォーマットです。 本書では、PDFの説明とPDFソフトの使い方で構成されています。 目次 0 まずはPDFを知る 1 表示編 作業がグンとラクになる!「見え方」のすごい工夫 2 検索・再利用編 PDF文書の便利な使い回し&最速で見つけるコツ 3 作成編 ぜんぶ無料!自分で思い通りのPDFを作る方法 4 ネット・印刷編 できる人のちょっとしたテクニック 5 編集編 フリーソフトを活用してPDFを自在に編集・加工! 6 OpenOffice編 これひとつで仕事の文書作成が見違えるほど効率的に 付録 ダウンロード&導入手順 本書は、ほとんどPDFソフトの操作方法について、ページが割かれています。 Adobe Readerについては、最初にとても詳しくテクニック、ワザ的なものが紹介されています。 最初からPCに入っているソフトなので、すぐに試せますね。 PDFファイルを開くときに、勝手に起動して、ファイルを見て終わり、という使い方しかしていない人が多いと思います。 機能的には、こんなもんだと当たり前に思っているので、特に不便に感じることもないのですが、本書のワザを知ってしまうと元に戻れません。 Adobeの次は、フリーソフトです。 PDFを作成するためのソフト「PrimoPDF」 WEBページ編集に便利な「Bullzip PDF Printer」 総合ソフトの「OpenOffice」 など、10種類のフリーソフトが紹介されています。 全てのソフトのダウンロード方法が巻末に詳しく説明があるほか、それぞれの操作方法も、図や操作画面の写真をたくさん使い、誰にでもできるように書かれています。 「OpenOffice」は、ワープロ、表計算、プレゼンテーション、描画、データーベースなどの機能があり、それぞれPDF出力に対応しているというソフトです。 「OpenOffice」ひとつあれば事足りるのでは?と思うくらいの機能です。 PDFは、ワープロ、表計算など、どんなフォーマットにも対応し、どんなPCでも開けます。 そして、元よりもデータ量が小さくなり、セキュリティも守れます。 そんなPDF活用のすべてがわかる、仕事をする人に必携の一冊です。 『PDF「超」活用術』

『現役プライベート・バンカーが教える!お金の学校』 前田和彦 フォレスト出版 2009-08-21 価格 ¥ 1,575 資産を守るプロ中のプロ「プライベート・バンカー」の資産運用法を初公開。 「不確実性の時代」にあなたの資産を守る具体策を教えます。 著者は、スイス最大のプライベート・バンクであるUBSで、プライベート・バンキングに従事し、現在は、有限会社アーノス・グローブを設立し、特定の契約した顧客向けに「本物のプライベートバンキング・サービス」を提供している、という前田和彦。 内容は、現在から未来の、世界と日本の情勢の分析と、日本人が取るべき投資やライフスタイルの選択肢を紹介しています。 目次 プロローグ 新しい資本主義時代の資産運用とは? 1章 本質的な金融リテラシーとは何か―新しい資本主義時代に知っておくべきお金の常識 2章 世界経済の未来―世界に広がるブロック経済の先にあるもの 3章 日本の未来は明るいのか?―世界の中の日本の行方 4章 世界では次の争いが始まっている!―食糧と水の争奪戦 5章 新しい時代の資産運用―プライベート・バンカーが教える!資産の守り方・増やし方 世界的な異常気象により、各国で洪水や干ばつが起こっています。 日本以外の世界各国は、食糧と水の確保のため、アフリカや東南アジアに広大な農地を買っています。 中国は、長江や黄河の汚染もあり国外農地の確保を進めていますが、アフリカなどの貧困国の農地の囲い込みに対して、アメリカが植民地主義との批判をしています。 著者は、これは人道的な批判を表向きとした、アメリカにとっての遺伝子組み換え作物の最大のお得意様である中国に対するけん制だと言います。 この中国とアメリカのG2がこの先の世界情勢の中心になっていくそうです。 3大経済圏は、米中と英、カナダ、メキシコで1つ。EU、ロシア、東欧で1つ。中国、東南アジアで1つの計3つ。 日本は一番最後のグループですが、存在感は薄いとのことです。 将来的な世界情勢に対する展望のない日本について、私たち日本人は、海外へ移住するという選択肢も考えるべきだと著者は言います。 日本に住むか、海外に住むか、どちらにしろ将来に向けての準備が必要です。 そこで、資産運用、という流れです。 資産運用の内容は、著者の将来の予測とともに、短期、中期、長期に分けて紹介されています。 例えば、これくらいの円高になったらこうしろ、こうするにはこの方法はダメで、こっちの方法で、という感じで、結構具体的に書かれています。 日本が世界から取り残されるということは、私たち日本国民も取り残されてしまうということです。 本書を読んで、個人として将来への準備をします。 『現役プライベート・バンカーが教える!お金の学校』

『無神経な人に傷つけられない88の方法』 岩月謙司 大和書房 2009-08-19 価格 ¥ 1,470 目からウロコ!なぜ「心の感度」の高い人ほど、傷つけられやすいのか。 心のやさしいあなたが生きやすくなる本! 目次 第1章 誤解はなぜ起こるのか 第2章 傷つくとはどういうことか 第3章 「心の感度」の高い人の特徴 第4章 「心の感度」の高い子どもが親から愛されなかったとき 第5章 「心の感度」の高い人が深く傷ついたとき 第6章 傷ついた「心の感度」の高い人への処方箋 「心の感度の高い人」をテーマに書かれています。 心の感度の高い人としての例の一部が、 表情やしぐさから、相手の心がすぐ読みとれる 共感力が高いので、うれしい気分もイライラも伝染しやすい 器用に受け流したり、気持ちを切り替えるのが苦手 想像力が豊かなので、つい相手の立場になって考える いつでも自分のほうが悪いと思ってしまう などがあります。 自分で感度が高いことに自覚のない人は、それが普通と思っているので、そうでないひとが理解できないそうです。 なぜそんなことが言えるのか?なぜそんなことも分からないのか? 理解できずに苦しんでいても、「考えすぎだ」などと言われてしまいます。 そして心の感度の高い人が、子供の頃や現在でも、傷つくと、自分を過小評価して、自傷他傷という行為に表れるそうです。 親から愛されたいという気持ちが、自己の過小評価につながり、無意識のうちに親への当てつけとして、自傷行為などをしてしまう。 心の感度の高い人は、どうすれば他人に傷つけられないようになるかという部分と、他人を傷つけたり、疑ったりするような人は心の感度の高い人に多いという部分の2面でとらえています。 第6章では、処方箋として、心の感度の高い人は芸術的な才能を持っている人が多い、人は同類を好むから人を疑っていると同じような人が好きになってしまう、事実と感想を分けて日記をつける、などが紹介されています。 心の感度が高いがゆえに、人を見下しがちで、人間関係がうまくいかず、かといってプライドのせいで無神経の世界に迎合できないような人は必読ですね。 『無神経な人に傷つけられない88の方法』

『言えなかった、ありがとう』 大嶋啓介 サンマーク出版 2009-08-04 価格 ¥ 1,365 全国から集まった珠玉の「手紙」と、大嶋啓介が初めて語る、亡くなった父への熱い思い。 「てっぺん」や「居酒屋甲子園」を大成功させた飲食業界の若き寵児が、2年越しでつくりあげた魂の1冊。 本書は、登録者数4万2千人の大人気メルマガ「夢エール」で募集し全国から集まった手紙と、著者によるコラムによって構成されています。 手紙は、10代、20代、30代、40代、スペシャルレターと、5つの章にそれぞれ分けられています。 そして、著者自身の話も、博多一風堂の創業者に「母親に生んでくれてありがとうを本気で伝えたのか」と聞かれたというエピソードからはじまる、「はじめに」や、途中に挟まれる「コラム」、そして「おわりに」で語られています。 手紙の内容は、どれも心に響くものがあります。 年代が上がるにつれて、その想いも深く、複雑になっていき、亡くなった方に対するメッセージも多くなっていきます。 読んでいて本当に涙が出てきます。そして、やはり強く思ったのが、 とにかく言いそびれてほしくない。言わなかった後悔だけは、絶対にしてほしくない。 ということです。 伝えたい相手と自分が生きているうちに、ということは分かっていますよね。 でも、今すぐにってほどでもない。 でもやっぱり、今すぐでないと、「生きているうち」が突然なくなってしまうということは、本書を読めば思い知らされます。 恥ずかしい、照れくさいと思う人は是非読んでみてください。 今しかないということを気付かせてくれます。 『言えなかった、ありがとう』

逆境を切り開く!! 司馬遼太郎『坂の上の雲』50の知恵 北原義昭 ゴマブックス 2009-09-01 価格 ¥ 1,260 先行き不透明な時代をいかに生きるか? 司馬遼太郎『坂の上の雲』から今に生きるヒントを学ぶ!! 『坂の上の雲』は、明治維新から日露戦争までを描いた小説です。 明治期と現代という2つの時代は、既成の価値観や体制が崩れ混乱している、という共通点があります。 著者の北原義昭は、現代のことを書いたのではないか?として『坂の上の雲』の作中から、現代を生き抜く教訓を紹介します。 本書は、作中の言葉をピックアップし、作中と当時の背景と現代にどう生かせるかという内容です。 例えば、1番最初は、人を憂うるよりまずは己を確立せよとして、秋山好古(登場人物)の言葉、 人は生計の道を講ずることにまず思案すべきである。一家を養い得てはじめて一郷と国家のためにつくす を紹介。自分のこともちゃんとできない人間に、心配や注意をされても「お前に言われたくない」ということだそうです。耳が痛いですね。 また、戦略戦術の章では、 すぐれた戦略戦術は素人にもわかるくらい簡明なものであり、逆に玄人にしかわからないものはまれにしかなく、あっても敗北側のそれだという言葉。 可愛げのある男は出世する、など。 この閉塞感を抜け出すために、参考になる一冊です。『坂の上の雲』は小説ですが、内容は事実ですから説得力が違いますよ。 逆境を切り開く!! 司馬遼太郎『坂の上の雲』50の知恵

『社長になる人に知っておいてほしいこと』 松下幸之助 PHP研究所 2009-08-29 価格 ¥ 1,000 不況克服が出来ないまま、ますます熾烈な闘いを強いられている企業経営において、いま絶対に必要とされるものはなにか。 松下が自らの体験をもとに厳しくも温かい言葉を投げかける。 大好評『リーダーになる人に知っておいてほしいこと』の第2弾です。 経営者や、これから経営者になる人にとって、大切なことを、松下幸之助の言葉の膨大な記録の中から厳選して紹介している本です。 熱意、覚悟、信念、素直、信頼、飛躍の6章からなっています。 どうすればいいか分からないという若い経営者に対して、 だれよりも熱心であること (それを見て下の者もついてくる)結局は、働いた量だけ成功するようになっている しかし、ムダなことはしないようにすること (必ずムダなことをやっているはず、と自分の行動を省みる) と助言しています。 また、 みずからの「職」をかけて事に臨む。その覚悟がなければ指導者の資格はない。 や、 心配するのがいやなら社長をやめろ など、社長としての心の持ち方を学ぶ上で、とても素晴らしい言葉が満載です。 会社経営には、心配やうるさい問題などが起こりますが、社長は会社で一番心配をする役だ、これが社長のやりがいだと思ってやることだ、というわけです。 経営者側でない人も、働くということについて、パワーをもらえる本です。 『社長になる人に知っておいてほしいこと』