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医療

命の値段が高すぎる!

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国民全員が不満を抱く中で、満面の笑みを湛えているものがいるということだ。 命の値段が高すぎる!―医療の貧困 永田 宏 筑摩書房 2009-07 2001年からの小泉医療改革のカラクリ。 派遣切りの次は、保険切り、メタボ切り。Xデーは2012年。 小泉内閣の、医療改革の命題は、 <高齢者医療費の財源>でした。   当然、 出るお金を減らして、入るお金を増やす 後期高齢者医療制度をぶち上げて、 レセプト並み領収書で、出るお金を減らして、 メタボ対策で、入るお金を増やす。   つまり、透明化を促進し、医療費の割増請求、偽造請求を防止し、 メタボから、金を取って高齢者医療費にまわす。(かなりざっくりです) 「何それ?なに?メタボがお金がって?」 要するにメタボ対策の目標値を達成できなかった保険者(健保・国保組合)から、ペナルティとして後期医療への支援金を最大10パーセント増しで徴収すると言っている。そしてそれが平成25年、つまり2012年に始まるのである。 (最後の<2012年>は原文のまま)  メタボ基準の数値が、デタラメであるという報道が一時、結構やってたよね。 だって厳しくすれば、お金がいっぱいいっぱいだからさ。 つじつま合ってくるだろ?   そう言えば…… って感じで、あの頃の医療関係の政治ニュースとか思い出しつつ、 「そう言うことか!」と腑に落ちつつ、 痩せりゃいいてもんじゃないんだけど、2013年までに、 痩せてやる!(違うだろっ)   あの頃こうでした。では済まされてない、今はこんな状態、 そして、将来はこうなっちゃいます。がホントによく分かる本。   政・官・民の思惑が、めっちゃ面白い!   そして、今のうち、分かっておいた方が良いよ、メタボだけじゃなくて。 命の値段が高すぎる!―医療の貧困 (ちくま新書)


ある精神科医の試み

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北海道の精神科で患者、職員ソフトボール542試合。しかも本気。 ある精神科医の試み―精神疾患と542試合のソフトボール 織田 淳太郎 中央公論新社 2009-06 宮下先生は、「ソフトボール療法」として、患者にソフトボールをさせました。 最初は冷やかだった、職員や患者たちも、 だんだんと真剣になり始めて、 いろんな問題にぶつかりながらも、 患者たちは、人間らしさを取り戻していく……。 って そんな生易しいものじゃないんですよぉ!! リアルな宮下先生、リアルな患者たちの姿が、この本には書かれているので、 あなたなりの「思うところ」をしっかり感じましょう。   ある精神科医の試み―精神疾患と542試合のソフトボール


「うつ」は食べ物が原因だった!

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「うつ」は食べ物が原因だった! 青春出版社 2009-06-02 溝口 徹 最近、なんかやる気が出ないなあと思ったら、食事の内容を見直してみるといいかもしれませんよ。 うつではなく、脳の栄養不足かもしれませんから。 例えば、やる気がないという症状の原因は、セロトニン不足。 そこで、セロトニンの材料となる栄養素(アミノ酸、鉄その他)を身体に取り入れる。 食べ物によって、精神疾患の症状の改善をはかるというのが、著者の「栄養療法」なんだそうです。 本書のポイントとしては、 ・日本の精神疾患治療は、投薬に偏重している ・「1日に必要な栄養の目安」は、目安にならない ・栄養素が体内で有効に働くための条件を知る ・砂糖が脳に与える影響 このあたりが、役に立つというか、みなさんも誤解している知識があると思いますので、知識の更新ができると思いますよ。 あと、この栄養が不足している人はこんな症状がでる、とか、こういう生活の人はこの栄養をもっと摂った方がいい、とかいう表も使えます。 例えば、デスクワーク、パソコン操作が多い人は、ビタミンB群を10倍以上、 とかです。 本書を読んで、個人的には「鉄だっ!」と思い当たったりしましたが、自分のためだけでなく、最近なんとなくすさんできた、あなたの大事な家族の脳にも、バシッと栄養補給をするのだ! 「うつ」は食べ物が原因だった!


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